住宅完成までの流れをご紹介!

家ができるまで3

1 防湿フィルム・捨てコンクリート

土中に含まれる湿気が床下に流れ込まないようにするため、防湿フィルムを張ります。その周りの溝には捨てコンクリート(捨てコン)が流し込まれています。これは基礎や型枠の墨出し、型枠や鉄筋の受け台として施工されます。

2 基礎配筋

捨てコンで作られた土台の上に配筋をしていきます。基礎はただコンクリートを成型しているだけでなく、より強度を出すため内部には鉄筋が張り巡らされています。

また配筋を終えると、検査機関によって間隔など細かく配置状況がチェックされます。基礎工事の中でもとりわけ重要な工程ということが分かります。

3 基礎の立上り

配筋のチェックを終え、型枠が準備されるとコンクリートが流し込まれます。基礎と柱をつなぐ重要な金物であるアンカーボルトなどもこの時一緒に配置されます。

4 基礎の完成

コンクリートが固まり、型枠を外せば基礎の完成です。ここから配管など必要な処理を施していきます。

5 配管・基礎パッキン

基礎が出来上がると、断熱材や床材(土台)で塞いでしまう前に配管工事等を施します。基礎部分には上下水ガスなどの管が張り巡らされており。キッチン・浴室・トイレ等水回りまでのライフラインを整備します。

基礎の上には基礎パッキンと呼ばれる黒い部品が敷き詰められます。この部品には通気口が空いており、主に床下の換気を目的に土台との間に挟み込まれます。基礎のコンクリートと土台の耐久を長期間維持するためには、換気がとても重要で大切な部品です。

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次回は上棟の工程をご紹介致します!

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