住宅完成までの流れをご紹介!

家ができるまで4

1 上棟(じょうとう)

基礎・土台が出来上がると、屋根までの骨組みを立ち上げます。ようやく住宅らしい姿が見えて参りました。

弊社の建築工法は、柱や梁を基本とした『在来工法』です。これは日本の風土に合った伝統的な工法で、免震性に優れておりリフォームなど行いやすい造りとされています。

2 上棟後の金物検査

上棟後には検査機関から派遣される検査員によって、構造金物のチェックがあります。金物は建物の構造上重要な部品となりますので、設計図通りに必要な数が正確に取付られているかどうか確認されます。

3 防蟻処理(ぼうぎしょり)

木造建築の場合、木材を食べたり住処にする害虫・特にシロアリなどの対策は絶対です。右の写真では、木材がピンク色の部分が見て取れるかと思います。これはまんべんなく薬液を塗布したあとで、このように害虫対策をしております。

4 断熱材

左の写真は断熱材を柱の間などに埋め込んでいることろです。断熱の目的は主に、外気が室内へ伝わりにくくすることにあります。弊社ではグラスウールという種類の断熱材を使用しております。

5 配線処理

建物の内部を配線・配管していきます。専門の電気工事技師がルートを決め、柱や天井に配線をします。

よくご質問を頂戴するのですが新築戸建ての場合、ご入居後すぐにテレビやインターネットはご利用いただけません。             住宅を購入した後、お客様自身で契約した電気屋・通信業者に電気工事をご依頼いただきアンテナの設置や通信に必要な配線工事をする必要がございます。

6 室内ボードの張付け

配線や断熱材の処理などを終えると、室内側の壁となるボードを取り付けます。仕切りが明確になり、ようやく部屋らしく見えてきます。電気のスイッチやコンセントがくる位置はくり抜かれています。

7 設備の搬入・設置

室内のボード貼りが進むと、設備が搬入され取付を行います。この時フローリングの板などは既に貼り終えていて、傷などが付かないように養生の板を被せます。

右の写真は養生を被せてあり分かりづらいですが、キッチンの取付を終えているところです。続いて浴室・トイレや洗面などが取付られていきます。また、天井から電気配線のコードが下がっていますが、埋め込み式のダウンライトやシーリングライト等を設置できるコンセントを取付ます。

★家ができるまでブログ《第1回第2回第3回第5回

NEXT
次回はいよいよ建物の完成までご紹介します。

物件をお探しの方、ご質問やその他について、大宝建設にお気軽にお問い合わせください。